JAVA ファイルへの出力の仕方

ファイル出力のために用意されているクラスはいくつかあるが、Cと同様なフォーマットを指定して出力する PrintWriter を用いるのが便利だと思う。

import java.io.*;                                                // PrintWriterはjava.io.*に含まれている

// 中略

/* file open */
   String filename = "xxxxx.csv";                // 出力先のファイル名
   File outfile = new File(filename);            // ファイルを開く
   PrintWriter outdata = new PrintWriter(outfile);           // 出力先を指定して、PrintWriterインスタンスを生成
   outdata.format("# size=%d, p=%f\n", param_size, param_p); // (例)パラメータの出力

   while(mcs < max_mcs) {                         //シミュレーションの繰り返し
       mcs = simulation.update_system();
       outdata.format("%d,%d,%d\n", mcs,num[0],num[1]);     // (例)結果の出力 Cのprintfと同様に使える。
    }
    outdata.close();

要は、 PrintWriter のインスタンスを生成し、それが有するメソッド format をつかう。 format() はCの printf() と同じように使える。