投稿者「toyoki」のアーカイブ

玉田くんが電子情報通信学会で発表

玉田くんが「Wi-Fi とBluetooth パケットセンサデータを組み合わせた
滞在者実数推計システムの開発」と題して電子情報通信学会で発表しました。

以前の話になりますが、昨年のFIT2020では「Wi-Fiプローブパケットと目視データを用いた公園内の訪問者流動推定と効果的なセンサ配置の検討」とだいして発表しました。この発表によりFIT奨励賞を受賞しました。

甲府駅周辺の人出に関するYBSテレビのニュースに活用される

4月初旬にも取り上げてもらいましたが、6月17日のYSBテレビ「ワイドニュース」で本研究室が提供しているWi-Fiパット観測のデータを活用した報道がありました。(しばらくはアーカイブがみられましたが、残念ながら今はもう見られません。)

以下はWeb上で見られたアーカイブのスナップショットです。

Wi-Fiセンサによる甲府市中心市街地流動調査報告書2019を作成

甲府市「小グループ自主的取組支援事業」の助成をうけて実施した標記の報告書をまとめました。

報告書のPDFを公開します。画像が荒い部分があります。より高解像度版や印刷したものをご希望のかたはお問い合わせください。

豊田市での人の流れ調査に協力

豊田都市交通研究所のメンバがラグビーワールドカップ前後の豊田市における人の流れを観測しています。観測やデータ処理には本研究室で作成したセンサソフトやサーバ上の処理システムが利用されています。

最近、速報版が公開されました。

FIT2019で並木君と山崎君が発表

岡山大学で9月3日から5日に開かれたFIT2019(第18回情報科学技術フォーラム)にて並木君が「Wi-Fiセンサを用いた甲府市中心市街地の訪問者数と流れの推定」と題して、山崎君が「長期間バスロケーションデータに対する サポートベクトル回帰及び 畳み込みニューラルネットワークによる到着時刻予測」と題して口頭発表しました。

https://www.ipsj.or.jp/event/fit/fit2019/FIT2019program_web/data/html/program/o.html#s2s

並木君はFIT奨励賞を受賞しました。

発表原稿閲覧希望の方はご連絡ください。

甲府市中心街のWi-Fiパケットセンシングによる調査の報告会開催

3月8日の夕方、市役所の市民コミュニティホールで報告会を開催しました。

関係者の周辺にしか声をかけなかったのですが、市役所の方々など30名ほどが集まってくださいました。

成果の一部は、http://8tops.yamanashi.ac.jp/kofu/で公開しています。

今後、近隣地域でこのような手法での調査を継続する予定です。分析方法についても磨きをかけて行きたいと思います。

Wi-Fiパケットセンサーによる甲府市街地歩行者流動調査について

山梨大学の交通・観光流動研究チームでは甲府商工会議所と協力し、市街地活性化施策への基礎データ収集を目的として、Wi-Fiパケットセンサーを市街地20余カ所に設置して利用者の流動調査を実施します。

1.調査方法
スマートフォンや携帯ゲーム機等が発信するWi-Fiアクセスポイント探索電波を受信し、機器固有のMACアドレスを収集します。アドレスを元の情報が類推不可能な文字列へ変換し、得られたデータは統計処理し分析します。

2.プライバシーポリシー
取得する情報には氏名やメールアドレスなどの個人情報は含まれません。MACアドレスは機器に付された番号であり直接には個人を類推することはできませんが、安全のため類推不可能な文字に変換して利用します。
※詳細については、下記「Wi-Fiパケットセンサー計測におけるプライバシー処理をご参照ください。

3.調査期間
平成30年9月より31年2月28日まで実施し、その後の継続調査については別途お知らせします。

Wi-Fi パケットセンシングに関するプライバシーポリシー

山梨大学・交通・観光流動研究チーム(以下、研究チーム)が実施する、Wi-Fi パケットセンサーに関する調査では、収集した情報の処理と取扱いに関して、以下に記載する内容のプライバシーポリシーを定めて運用します。

1.MACアドレスの収集の目的と取扱い
研究チームはWi-Fi パケットセンサーによる施設及び周辺の訪問者流動調査を行います。

この計測において取得される被調査者の保有する Wi-Fi 機能を有する機器の MACアドレスには、個人名やメールアドレス等といった個人を特定する情報や個人間の通信内容は含まれません。

また、研究チームではMACアドレスについてプライバシーに配慮した取り扱いを実施することとし、本プライバシー ポリシーにおいてその処理と取扱いを定めることとします。MACアドレスの収集にあたっては、収集するセンサー機器を配置するバスに、計測を行っていることの告知を掲示します。またウェブサイトやその他の広報手段を用いて、計測の実施に関する告知を行います。

2.MACアドレスの利用

MACアドレスの利用は、来訪者の流動解析を目的として実施するものであり、得られたデータは研究チーム以外では利用しません。

統計処理したデータは学会等での研究発表に利用するとともに甲府市地域の観光関係者に提供いたします。

3.MAC アドレスの管理と保管

MACアドレスについては、MACアドレス取得後、元の情報が類推不可能な 無意味な文字列への変換[乱数によるハッシュ化]を行い、元の情報については速やかに消去を行う )を実施し、保護に努めます。さらに、記録ファイルは研究チームメンバー以外が閲覧することがないようパスワード付きの圧縮ファイルにして格納します。

4.取扱いの改善・改良

MACアドレスの取り扱いについては、適宜その改善に努めてまいります。

M1の並木君と山崎君が第13回JCOMMでポスター発表

7月27-28日に豊田市で開かれた第13回日本モビリティ・マネジメント会議にて並木君が「WiFiパケットデータを用いたバス乗客の動態把握」と題して、山崎君が「長期時系列データを用いたバス到着予測手法の開発とサービス方法の提案」と題してポスター発表しました。

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