XOOPSのインストール及び初期設定について

ソースコードの入手と、サーバへの設置(アップロード)

XOOPS Cubeのページは http://xoopscube.jp/ である。

2013/7時点ではver.2.2.2のベータバージョンが公開されている。

ソースをとってきて展開すると、

extrasにあるもののマージがちょっと面倒なので、必要なものをマージしたhtmlの部分のパッケージとxoops_trust_pathのパッケージしたものを http://richard.js.yamanashi.ac.jp/~toyoki/labTips/xoops222toyoki_lab.zip におく。 これらを一旦ダウンロードし、解凍の上、それぞれを適当な名前をつけて、自分のホームに置く。

たとえば、

インストール作業

前準備

サーバにアクセスするための道具のインストール

xoopsのインストール作業

各自のURL、http://richard.js.yamanash.ac.jp/~hoo/xoops222 などにアクセスすると、xoopsのインストールメニューが見えるはず。ここからあとは、ゼミの時にでも解説する。

BusMap2モジュールのインストール

richardのサイトキーは

ABQIAAAAQSM2B1R_Bj95rWgWElH1OhTqjLYwwsL-iGMxhNQyjc0XqRdw2xQRl8I7RCvZ-B4St-j-iY4sNdGP3A

BusMap2に適したテーマのインストール

BusMap2のJavaScriptコードが、XOOPSのフレーム(frameというより、tableによって左、右、中央の配置を実現している)との相性がよくないので、右コラムメニューと重なってしまう。

XOOPSでは全体のデザイン(テーマ、theme)を変えられる。不都合が起きないテーマに入れ替えよう。(もちろん、BusMap2のコードを見直し、どのようなテーマでも綺麗に表示できるようにすることも課題である。)

themeは、"(xoopsルートディレクトリ)/themes/"の下に置くことにより、XOOPSの管理メニューから選択できるようになる。

http://richard.js.yamanashi.ac.jp/~toyoki/labTips/src/gray_forest.theme.zip

をダウンロードし、解凍してgray_forestというディレクトリごと、各自のthemesディレクトリに置いて、これを選択してみよう。

やまなしバスコンシェルジュのデータをテスト用にコピー

XOOPSの管理メニューからではなく、データベース管理ツール(phpMyAdmin)を通じて、直接データをMySQLに送り込む。

http://richard.js.yamanashi.ac.jp/phpmyadmin/

データは大きいが、richard.js.yamanashi.ac.jpの一時的なファイルの置き場("/tmp")に/home/common/blDevel_withDropTabs20130706.sql.zipという名前で置いてあるので、FileZillaでゲットする。(zipのままでアップロードするので、解凍する必要はない。) これをphpMyAdminの機能を利用してインポートする。

アクセス制限

外からアクセスした人が本物と見間違う誤用を避けるため、アクセス制限をしておく。 アクセス制限したいページに".htaccess"というファイルを置き、次のように記載する。(アクセス許可のIPは適当に)

order deny,allow
deny from all
allow from localhost
allow from 172.23
allow from 172.24
172.*はプライベートアドレス(梨大キャンパスでは172.23〜172.25が用いられている。)

共通のテスト環境

http://richard.js.yamanashi.ac.jp/yamanashi/

は、最新のBusMap2モジュールがインストールされており、ユーザ登録することにより、管理メニュー等を参照するなど、開発用サイトとして使ってよい。